弊社は沈下修正工事や曳家工事に伴う解体工事は行っていますが、今回は解体工事のみのご依頼でした。
使用されていない屋外トイレと納戸の傷みが激しく、いつ倒れてもおかしくない状態でした。
ご近所ですので何とかお力になれるよう対応させて頂きました。
外壁の板張りが外れて土壁が洗われて下地が見えています。
・・・さて、解体始めます!
軽トラックがギリギリ入る場所です。
解体は全て手作業で行います。
トイレの便槽は昔ながらのコンクリート製で半撤去予定ですが、
側面に穴を開けないと水が溜まり抜けて行きません。
建物解体後はミニユンボを搬入して掘削作業を行います。
思った以上に地盤が固く、この重機ではパワー不足を感じながらも側面斫り作業が出来る深さまで掘削を続けます!
便槽もそこそこ深いのでアーム長の限界も近づいてきています💦
側溝の石垣が崩れた部分を積み直して整地作業、周囲の清掃をして解体工事完了です。
今まで軽トラックが入れば隙間なく道をふさいでいましたが、
これからは駐車しても余裕がありますし土地を有効活用が出来ます。
施主様にも大変喜んでいただけました。