兵庫県で空隙充填! 建物周囲の地盤陥没💦深い位置から空隙を埋めていきます👷

窓から見える白鷺城(はくろじょう)または(しらさぎじょう)とも読まれる姫路城を素通りして現場に向かいます👷今回は地盤補償会社の㈱トーセ・フィールドサービス様からのご依頼で地盤の陥没対策で兵庫県に伺いました👆 ㈱トーセ・フィールドサービス様は古くから沈下修正工事の沈下10年補償をお願いしている第三者機関です。補償審査の際は工法選定の相談などしながら再沈下事故が無い沈下修正施工を心がけており、工法選定の相談にも乗ってもらってます。補償会社様の話では沈下修正業者を名乗る”グレーな業者”もたくさん増えたとの事💦ホームページは立派な素人の集まりには注意してください!

㈱トーセ・フィールドサービス様より資料や現場写真、地盤調査データを頂き検討し工事に臨んでいますが、実際に陥没部分を確認するのは当日となりました。建物は下がっていません。造成時に切土盛土となっており、切土部分に地下階構造を作られ、その地下構造の壁面に沿って陥没穴が開いています。おそらく埋め戻しが十分でなかった、又は排水管の破損による長年の水の浸透が原因ではないか?と予想されます👆

地盤陥没

配管が沈下地盤に引っ張られて破損していたため仮復旧してありました。今回使う材料は『バルクアップ材』です🌟 これはセメント系の材料で流動性が良く硬化後の比重も軽い、強度も土の3倍程度あり、最も特徴的なのが”充填後に体積が1.5~1.7倍に増える”ところです。そのため空隙に入って膨らむため空隙残りを無くします。また今回は表層から流しているだけでは深い部分の空隙は残ってしましますので、薬液ポンプを使用してバルクアップ材を圧入します👆 深い空隙部分から順にステップアップして浅い空隙まで埋めていきます👷

ロッド削孔状況

ロッドを削孔しながら伝わる感触で緩い層を確認します。案の定、深い位置でロッドが自然に刺さるような空間発見!ここにバルクアップ材を注入します。空隙が埋まって”これ以上入らない”状態になるとロッドを伝い地表に噴き出してきます。1000㍑がすんなり入ったので相当な空間が出来ていたのだと思います💦  一ヶ所注入した後、場所をずらして再度ロッドを削孔します。土の隔たりで行き届かない場所があるかもしれないので確認の意味も含めて作業を行います。

バルクアップ注入

ダブルロック材と違いすぐにゲル化する訳ではないので噴出したバルクアップ材はそのまま流れます。今回は陥没部分のすぐ隣にある二次製品側溝の下端にも空隙があり、そちらに流れるように放置しています👷 暗渠排水管は死んでいるので埋まってOKとの事ですのでどんどん注入します。

バルクアップ注入

溢れても土が足りない状態ですので問題ありません。1日注入作業を行ってトータル2000㍑地中に入りました。2㎥分のバルクアップ材ですので凄い空隙量です💦

近年の大雨の影響なのか?地盤陥没の相談がチラホラあります。ただ上から流すだけの充填では深い場所まで入り込みません。しっかりと深い位置から対策出来る技術を持つ”グレーでない業者”にご相談下さい👷

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