沈下修正工事をするにあたり機材機器が搬入できることが前提ですが、どうしてもユニックが入らない場所もあります。土台上げ工法であっても建物を傷め持ち上げるにはそれなりの機材を使用します。油圧ポンプ、動力発電機、油圧ジャッキ、油圧ホース等々、建物の沈下範囲によって数量の差はありますが、油圧ポンプユニットはどうしても必要です。
今回は弊社と現場が近い場所であるため1tトラックと軽自動車で小運搬を数回行い、動力発電機は1tトラックに積載したまま工事を行いました。
床下の空間が狭いため和室のタタミと床は撤去します。作業に必要な部分のみの撤去です。
また外壁面は油圧ジャッキを複数設置出来るように焼杉板を一部撤去しました。
さて建物を持ち上げますか👷