古事記にも登場する古代からの交通の要衝で、中山道の宿場でもあった街で沈下修正工事👷

中山道61番の宿場であり、

2015年に文化庁「日本遺産」として認定された「琵琶湖とその水辺景観 – 祈りと暮らしの水遺産」の構成文化財に選定されている醒ヶ井で沈下修正工を行いました👷

 

いつもお声がけをいただいている和田建築様からのご依頼です。

施主様は県外の方で建物を改修して移住されるそうです👆

ここは醒ヶ井駅も近く、少し歩けば居醒の清水を水源とする地蔵川があり、毎年5月中旬~8月下旬に梅花藻(バイカモ)が観られます。

外壁割れ

基礎クラック

物件は沈下に伴って発生した外壁のクラックが多数あり、沈下の勾配が大きい場所には基礎クラックがあります。

今回驚いたのは基礎がコンクリートブロックで作られていました💦

全面道路よりも低い場所にあるため道路に停めたユニックで機材を敷地内に降ろします。

今回は耐圧板工法での修正工事のため油圧ジャッキや油圧ホースなど数多く使用します。

もしユニックを使えなければ、階段を繰り返し上り下りしながら機材を人力で運ぶことになり、大変な作業になるところでした💦

さて、コンクリートブロック基礎なので状況に合わせた工法変更も視野に入れて沈下修正工事を始めます👷

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