水害対策・庫裏(くり)を基礎ごと盛土上に移動

《 現場班報告 》

現場でのご質問が多いので報告しますが、今週のワクチン接種で全員ワクチン2回目完了です!

ここ数日は弊社職人のワクチン接種日の関係もあり、

現場を開けたり開けなかったり・・・調整が難しい時期でした。

その中で京都で沈下修正工事、兵庫県で曳家工事を完了させていただきました。

 

今週から京都のお寺の庫裏を移動をさせていただきます。

水害対策として、ハイウォーターラインを超える高さの盛土上に庫裏を移動し据え付けます。

盛土は改良材を撹拌して硬くし、沈まないようにしています。

現状の庫裏を基礎ごと持ち上げて盛土の上に道を作り、ローラーで道を滑らせながら所定の位置まで移動します。

居住しながらの施工ですので、ライフラインのパイプなどを掘り出し移動の際の切り替え接続の準備も行います。

基礎の形状を確認しながら土留めコンクリートを斫り、掘削横掘りをします。

ベースが200mmあり犬走まで一体になっていました。

これなら犬走ごと持ち上げ可能です。

重機の数を増やしてスピードアップを図ります。

 

 

 

 

 

関連記事

  1. 安息角抵触部分の地盤強化in太秦

  2. 兵庫県で空隙充填! 建物周囲の地盤陥没💦深い位置から空隙を埋…

  3. 厩舎

    夏でも涼しい!北海道🗾 厩舎に挑む!

  4. 難しい茶室の曳家工事ですが補修箇所を減らすため、今回は基礎ご…

  5. 豊公園にある長浜城

    🌸🌸🌸桜が満開!🌸🌸🌸

  6. 鋼矢板土留工事に伴う 地下埋設物等障害による欠損部補強などを…

PAGE TOP