造成完了!そして曳戻しへ・・・

盛土が完了したので建物を基礎ごと盛土上に移動させます。

《 現場班 報告 》

先月、盛り土した仮置き場所へ移動を行った庫裏(くり)の移動先の盛土造成が完了したので、曳戻(ひきもど)しを行いました。

移動先の盛土と現在仮置き場所の盛土の間に井形セイロの養生があるため、まだ完全には造成が完了していません。

そのため移動を2.5m長めに移動後、未造成部分の谷を越えて待機し、

谷を埋め戻した後に正確な最終位置に合わせて移動する計画です。

谷越え

曳戻しに使う道は、つなげ直してレベルを水平にするため、各セイロ養生の天端を計測しながら微調整を行います。

造成の整地が綺麗にされているおかげで順調に作業が進み、工事がはかどります(^^)。

 

曳戻しを1日で出来るように準備を整え、翌月曜日を移動日と決めました。

 

庫裡にお住まいのままの曳家工事ですので、移動後すぐにライフラインの復旧や電気電話配線、

出入りのための仮設階段をその日のうちに復旧しなければなりません。

 

移動日当日の11月15日。

朝から最終レベル計測を行い、ローラー養生(仮固定)を全て外します。

油圧ポンプに押しジャッキをセットして準備完了です。

移動します!!

曳家

曳家

少しずつ移動しているので実際に見ていると動きがゆっくりですが、写真でははっきりと動きが判ります。

今回、特殊ローラーに100t用の大型を使用しており、負荷が少なくスムーズに移動できました。

 

ここからライフライン復旧作業に取り掛かります。

谷の部分の造成完了後、曳戻しを2.5m&横移動を1m行い、据付(すえつけ)作業に入ります。

 

関連記事

  1. お寺本堂の塗装工事

  2. 新年のご挨拶

  3. 土間沈下修正工事とは

  4. 曳家に伴う基礎工事もやります!

  5. 厩舎

    夏でも涼しい!北海道🗾 厩舎に挑む!

  6. 新潟市でNHK取材を受けました👷WEBニュースにもなっていま…

PAGE TOP