熊本県での沈下修正工事着工が重なり、その出張から1週間ぶりに滋賀に戻りました。
地元滋賀と京都府で曳家工事を同時進行していますが、今日は滋賀県東近江市能登川町の建物移動日です。
早速朝から現場に向かい周囲状況をチェックし、
1週間空けていたので現場責任者と移動に伴う段取りなどの確認をします。
午前中に道のレベル調整、及び特殊ローラーを設置し、
午後から移動に取り掛かります。
移動先の柱状改良施工は完了しています。
その上に家を移動させ弊社の専用充填材で基礎下を充填します。
こうする事で曳家工事でも沈下10年補償が可能です!
今回も事前に審査を受けて問題なければ保証書が発行されます。
写真の道の距離が短いのは、一旦止めて奥に仮置きしている掘削土を運び出すスペースを確保するためです。
現在の基礎の窪みにその掘削土を利用して整地します。
移動状況写真を連続でどうぞ♪
移動しているのがハッキリ判ります。
もちろん建物は無傷です。
地盤からの縁切りから道つくりまで約2週間かかりましたが、移動は半日で完了です。
基礎下の土がどうしても耐圧が取れない箇所があるため、ローラーに負荷がかかるアクシデントも有りましたが、
予定通り1日で移動完了です。👷