マンション着工前に隣地の地盤強化👷矢板工事・掘削工事の前は念には念を!

マンション新築にあたり杭工事や基礎工事をするために2.5m近く掘削するため、隣地建物の地盤が緩んでいる可能性を無くすためダブルロック工法地盤改良を行っています👷 矢板工事をして土留めをするのですが元々の地盤が緩い様では影響が出る可能性を払拭出来ません。そこで弊社の工法で地盤強化を行う事となりました。※今回場所の記載は控えています。京都市内です。

只、ダブルロック工法は地盤改良後に更にダブルロック材を注入する事で『建物を持ち上げ』ます。最終的に建物の傾きや沈下修正、レベル調整をする工法ですので💦

ダブルロック工法

隣の方に施工の立会いをお願いして、内部レーザーレベルを設置して一緒に目視で建物の動きを確認してもらいます。外部も外壁に印を付けて動きを確認します👷 これ以上空隙や軟弱部分に薬液が入らない状態になると地盤が隆起して建物を持ち上げます。その充填完了は建物が1mmでも上がれば完了として動きの幅は頂いています。

ダブルロック工法

ダブルロック工法

薬液が地盤に噴き上がるため圧が逃げて建物の隆起スピードを抑えます。『建物を動かしてはダメ!』と言われる現場ではありがたいです👷

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