沈下修正の見積もり依頼や問合せをたくさん頂きますが、
最も沈下の原因であろう地盤の資料をお持ちの方は、ほぼおられません👷
弊社では、資料が不十分な見積依頼については、概算の見積もりしかお伝えできない旨をご説明しております📜
これは、ダブルロック工法や鋼管杭圧入工法など、どのような沈下対策を施工するかは、
地盤の弱さや状況にもより、必要な数量が大きく変わるためです。
弊社では、VIC表面波探査法という地盤調査を行っており、お客様に最適な沈下対策をご提案できるように努めております。
【表面波波探査法とは】 https://www.vic-ltd.co.jp/business/jibanchousa/jibanchousa-whats-surface-wave/
地盤調査を行うことで確実な工事内容を提供することができますが、
地盤調査は有料であるため、見積もり段階では中々調査まで進められる方は少ないことがあります。
今回は、間知石擁壁の上に建つ建物で、沈下修正工事の概算見積りを提出した後に工事依頼があり、
地盤状態を確認するために表面波探査法による地盤調査を行いました。
鋼管杭圧入工法で支持層を仮定して積算していた長さについて、確実な鋼管杭長を確認することができました。
表面波とは地震波の一種で、表面波を使って人が全く感じないほどの小さな地震を起振機で人工的に発生させます。
受信機でその波のデータを車載の機材で管理します👆
凄く地味に見えますが、これで10m下までデータを拾うことができます。
今回は沈下範囲の調査にしていますが、弊社では新築の地盤調査なども行っております👷
一度お試し頂ければ表面波探査法の”メリット”が判ります🌟
淡路のPAで海に向かって人混みが出来ていたので行ってみると、日没の太陽をスマホ撮影する方たちでした📷
私は工事用のカメラで最大望遠で撮影。
なんだかいい感じで写真が撮れたので満足です♬