2010年1月1日長浜市へ編入した街で沈下修正工事👷沈下量10cm越えですが問題無しです👆

いつも全国を廻っている施工班ですが、久々の地元長浜市で沈下修正工事を施工させていただきました🌟

会社から1時間以内で到着する現場を”近い”と考えられるくらい距離感が麻痺していましたが、地元はいいもんですね👷

土台上げ工法

今回の物件は和室の部分が最大12cmの床の傾きです。

沈下の大きい所で15/1000の傾きですので、目眩や三半規管の異常が人により出るほど勾配です。

基礎は無筋で布基礎と思われます。

今回は施主様のご意向で”土台上げ工法”で施工を行う事になりました👷

土台上げ工法は傾いた建物の基礎はそのままで土台から躯体を上げる工法です。(家の傾きlabに工法説明の記載有り

土台上げをするにあたり、土台下にジャッキを設置するのですが、

土台の劣化により建物の重さに耐え得られない箇所もあり、重量の分散のためにジャッキ台数を増やす対策をします👆

この作業を怠ると建物の破損につながりますので慎重に行います。

支持金物

建物全体を土台上げや柱縛りで持ち上げた後、建物を支えるために現場でサイズを合わせ加工した支持金物を設置します。

Φ114.3の鋼管にプレートを溶接して土台(柱)の荷重を基礎に伝えます。

支持金物

重量のある柱も支持金物で支えれば問題ありません。足元の腐食部分はカットしています👷

沈下修正完了

沈下部分を全て修正して工事完了です。

10cmを超える沈下は弊社では珍しくありません。

他社様が匙を投げた物件でも弊社にご相談頂ければ修正出来る(可能性が相当高い)と思います👷

 

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