万葉の時代に紫香楽宮が造営され、のちに甲賀忍者と呼ばれる甲賀武士の里として知られた街で沈下修正工事👷

今回の沈下修正のご依頼内容は通常の沈下状況と異なり、

建物の沈下は10mm程度ですが、土台下端と基礎の上端の間に指一本が入るほどの隙間ができています。

”基礎”が沈下しており、アンカーボルトで持ちこたえている状態でぶら下がっています👷💦

その影響で1階庇部分と2階の壁面に隙間が生じており、雨水が進入する可能性があります☂

そのため外壁を板金工事で覆う前に基礎の修正を行う事になりました。

場所が狭く周囲にコンクリートブロック塀もあるため薬液注入は不可能と判断し、

耐圧板で基礎を支える”耐圧板工法”での施工となりました。

 

500角の鉄板を基礎下端に設置し、建物の重さで締固めを繰り返しながら建物を上げるための反力を得ます👆

お客様へのご説明も終わり、周囲の土間コンクリートを斫って基礎下を掘削すると・・・基礎根入れが深い💦

1m近い掘削が必要な工事でした👷

関連記事

  1. 古事記にも登場する古代からの交通の要衝で、中山道の宿場でもあ…

  2. いつの新聞かな?

  3. これこそが「バルクアップ工法」だ!

  4. 四国JA全農様と四国で最初に太陽が昇る町『光のまち阿南』で沈…

  5. ユニックが進入出来ない場所で土台上げ工事によるレベル修正👷

  6. 過去には”阿陀能奈珂椰”(あだのなか…

PAGE TOP