745年に聖武天皇によって紫香楽宮が造営されるなど古代に遡る歴史を持ち、甲賀忍者と呼ばれる甲賀武士の里として知られた街で沈下修正工事👷

今回の沈下修正のご依頼内容は通常の沈下状況と変わっており、

建物の沈下は10mm程度なのですが、土台下端と基礎の天端で指一本入るくらい隙間が生まれており、

”基礎”が沈下しているがアンカーボルトで持ちこたえている状態でぶら下がっています👷💦

その影響で1階庇部分と2階の壁面に隙間があり、雨水が進入する恐れがあります☂

外壁を板金工事で覆う前に基礎の修正を行う事になりました。

場所が狭く周囲にコンクリートブロック塀もあるため薬液注入は不可能と判断し、

耐圧板で基礎を支える”耐圧板工法”での施工となりました。

 

500角の鉄板を基礎下端に設置し、建物の重さで締固めを繰り返しながら建物を上げるための反力を得ます👆

お客様へのご説明も終わり、周囲の土間コンクリートを斫って基礎下を掘削すると・・・基礎根入れが深い💦

1m近く掘削をしてバテバテです👷💦

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