徳島県で沈下修正工事を終えて次に向かったのは京都府👆
大阪の伊東工務店様のご依頼で亀岡市にある建物の沈下修正です。
車庫兼擁壁の上に木造2階の住宅があり、最大9cmの沈下が見られました💦
計測時に床を歩くと、クラっとするほどの床の勾配です👷
距離1mの間で1cm以上の勾配があると目眩や倦怠感が出るそうです。
それ以上の勾配になると吐き気や睡眠不足の症状が現れます。
三半規管などの感じ方や症状は人によって異なりますが、これらの症状に悩んでいる方は、建物の水平性を確認することをおすすめします👷
今回は土台上げでの沈下修正を行います。
沈下範囲が広く沈下量も大きいので連動油圧ジャッキを使用してレベル修正を行います。
全体を同時に持ち上げる事で建物のダメージを最小に減らす”当社オリジナル”の機械と技術です👆
※一般市販品の土台ジャッキで修正する方もおられますが、全体を同時に持ち上げる事が不可能なため、建物の傷みや破損が大きくなります。
油圧ジャッキを取り付けて油圧ホースを接続し準備完了です。
30tジャッキですので一般住宅なら問題なく持ち上げられます。