天智天皇が近江大津宮に遷都して以来1350年以上の歴史を有する古都で沈下修正工事👷

久々の地元滋賀県での工事です👷 全国対応で施行をしていますので遠方での仕事が当たり前になってきましたが、現場まで近いのはありがたいです🌟

坂田工務店様のご依頼で大津市で増築部分の沈下修正工事に入りました👆 間知ブロック擁壁が近いためダブルロック工法(薬液注入工法)は施行困難の判断、今回は鋼管杭圧入工法での施工としました。地盤調査データは頂いてましたが、鋼管杭の長さを決める重量な資料ですので弊社でも表面波探査法で確認しました。支持層を確認したうえで工事に臨みます👷

連動油圧ポンプ

擁壁沿いの奥ばった場所の施工ですので最初に大型の機材を搬入してしまいます。写真の連動油圧ポンプは市販されてないため全国でも台数は有りません👆

最終のレベル修正時には建物を傷めない様に十数台の油圧ジャッキを操作します。そのための機械です👷

基礎の割れ

沈下範囲は基礎の割れが目立ちました。割れている箇所は油圧ジャッキを増やすかどうかの判断を迫られますので現場で念入りな打合せを行います。ジャッキを増やしたからと追加費用は頂きません。建物のダメージを最小に抑えるための弊社の判断で行っております👆

ただ上がればいい!ではプロではありません。

 

 

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