これこそが「バルクアップ工法」だ!

 

平素より大変お世話になっております。

(有)西川総合建設スタッフです。

 

気が付けば12月に突入し、昼夜かかわらずすっかり冷え込むようになりました。

12月に入ると長浜市では雪が積もることも珍しくないのですが、さてさて今年はどうなることやら。

ここ数年間大きく積もることがなかった分、今年はドカッと積もりそうな予感もします。

雪景色は綺麗で美しいのですが、あまりに積もられるとそれはそれで…

 

さてさて、今回は当社一押しの技術である

「バルクアップ工法」について取り上げていきます。

 

 

従来の嵩上げ工事の場合、建物の土台と基礎を引き離し、盛土が可能な高さまで嵩上げ、もしくは対象の建物を移動後に盛土工事を行い、その上に基礎を新設してから建物をその場所に戻したのち、建物内部を補修するまでが一連の流れになります。

近年ではベタ基礎の増加により基礎からの持ち上げが可能になりましたが、

余分な嵩上げと建物の移動は依然として残ったままです。

 

そこで当社では、その問題を解決すべく、専用の充填材とジャッキなどを用いることによって“余分な建物の移動と盛土工事を必要としない”独自の嵩上げ工法を開発しました。

これこそが「バルクアップ工法」です。

施工の手順としては、下記の通りになります。

1).ジャッキ据付位置の掘削をする、掘削部分に連動油圧ジャッキを設置し、 連動油圧ポンプに接続する。

2).基礎全体を支持しながら建物を持ち上げる。建物を持ち上げ水平レベルに合わせ、支持金物を設置し高さを固定する。

3).基礎下充填のため周囲に型枠を設置し、内部から充填材(バルクアップ材)を注入する。

4).充填完了後に型枠を撤去し完了。

 

専用の充填材であるバルクアップ材は、土の3倍程度の強度(0.8~1.3N/㎟)を持っており、比重も半分ほどになります。また地盤全体へ充填材が行きわたるため施工ムラにならず、圧密沈下を抑えられ、かつ充填後に体積が1.5~1.7倍に増えることから空隙残りが発生しません。

 

また、給排水の接続を事前に切り替えることによって、施工中の居住ができることに加えて、建物を余分に動かす必要がなく、少人数での施工もできることなどから、工事費用の削減工事期間の短縮を実現しました。

 

ただしバルクアップ工法は“ベタ基礎かつ50cmまでに特化した”嵩上げ工事であるため、それ以上の高さになると、施工そのものは可能ですが、費用対効果がどうしても薄くなってしまいます。

またバルクアップ材そのものは高価な充填材であること(最終的な工事費用は従来の嵩上げ工事に比べて安くはなるのですが…)や、布基礎や独立基礎での施工が難しいことも挙げられます。

いちおう、布基礎の場合でも有筋基礎であれば施工できるのですが、ベタ基礎より嵩上げ費用が高くなるうえに、基礎内部がバルクアップの表層泡が見える状態になるため、見栄えが悪くならざるを得ないこともつけ加えておきます…。

 

今後の課題はあるものの、一定の条件下だとオススメできるのがバルクアップ工法です。

もちろん、民間の建物にかかわらず横断歩道橋、公園施設、消防署や警察署などの公共施設でも施工可能です。

ご依頼の際は、ぜひこちらの施工方法もご参考くださいね。

 

宜しくお願いいたします。

 

(有)西川総合建設スタッフ

 

 

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