弊社は神社仏閣の建物沈下10年補償施工が可能です👷山門や鐘楼堂も可能になりました!

長浜市内八坂神社で沈下修正工事が始まりました。

八坂神社境内にある拝殿が6cm沈下しており建物柱が沈下側に傾いて歪んでいる状態です💦

ただ拝殿を上げるだけであれば容易なのですが、沈下原因である地盤を強化しないと再度沈む可能性が残ります。

事前に表面波探査法で地盤調査を行って周囲の支持力は把握しています👷

データをもとに提案させて頂いた工法が『鋼管杭圧入工法』です。

 

基礎が無い鐘楼堂・拝殿・山門・手洗舎などの建物は、

全国複数ある沈下修正業者でも曳家工事の経験が無いと施工は難しいものです👷

弊社は今まで補償不可能だった神社仏閣に対し、曳家工事の技術力と沈下修正工事のトップレベルの実績により第三者機関の沈下補償が可能となりました👆

資材搬入

八坂神社はユニックが境内に入る通路が無く、軽自動車1台がギリギリ通れる幅しかありません。

そのため道路側からユニックの竿を伸ばして動力発電機と油圧ポンプユニットを搬入します。

役員の皆さまが道路で車の誘導をして下さいました。ありがとうございました👷

ご協力くださった皆様にも感謝申し上げます。

拝殿組付け 基礎下掘削

建物に鋼材を組付けて支え、基礎石から建物の荷重を外します。

柱の両サイドに設置した油圧ジャッキで建物を少し持ち上げてはキャンバー(くさび)で落下防止の養生をし、

鋼管杭圧入のための掘削作業が可能なスペースを確保します。

デジタルメーター

建物は繊細で傷みを与えられません。

デジタル圧力計を確認しながら鋼管杭を圧入していきます。

鋼管杭圧入

柱下には大きい石が埋設されている事が多いです。

昔の沈下対策はコンクリートが無かったので耐圧を取るため広い面積の石が埋められました。

今回もやはり石が埋め込まれていました💦

周囲を掘削して石をずらしてから鋼管杭圧入作業に入ります。

計4本の柱に鋼管杭を打ち込み、支持層から拝殿を支持するチカラを得られるようにします👷

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