建物を移動する

京都でコロナ関連の仕事

ご依頼に添えるよう、日々努力!

 ㈱安藤・間(ハザマ)京都営業所様のご依頼で新京都南病院でプレハブの設置を施工しました。
 世界文化遺産の上賀茂神社で曳家を施工させていただいたご縁もあり、当社にお問合せをいただきました。救急搬送の入り口にかかる作業なので短期間に、かつ床レンガブロックを傷めないという条件でした。当社の提示した金額が低価格であった為、ご依頼をいただきました。
 新型コロナウイルスの影響で待合室と別に待機所が必要となり、プレハブを指定位置に設置するため、手前から奥に移動し、そのまま横移動と2回動かす必要があります。
 コロナウイルスが収まり必要がなくなれば撤去されます。撤去時の作業もすでにご依頼を頂きました。

 道路2車線の1車線を止めてプレハブを新京都南病院前に降ろします。
 ここからスピード勝負です。救急車で搬送される方がないことを祈りながら奥に押し込みます。
 当社の小型専用ローラーの抵抗を最小にして30トン/台まで積載します。
 1トンないプレハブに4台ローラーを据えますので、軽く押すだけで奥に進みます。すぐに鋼材の道を入れ替えて横に押します。

 計画位置まで移動完了しました。扉も開くことを確認し、救急搬送口にもかかりません。
 レベル計測し立会いの下でミリ単位まで調整します。
 ブレハブ業者様が通常の設置でここまで精度を求めるのかと疑問もありましたが、設置完了です。
 コロナ関連の仕事はこれが初めてでした。

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