建物を移動する

木造住宅 嵩上げ工事

土砂崩れ!間一髪で助かりました!

 ㈱創翔様のご依頼で曳家工事を行いました。裏山が急傾斜で危険なため、建物を前に移動させます。基礎を新設するために建物を前面道路ギリギリまで移動して待機しました。その数日後に裏山の土砂崩れで建物の横にあった土蔵が土砂に埋まり崩壊しました・・・。建物が元の位置にあったなら土砂の影響で破損していました。数日の差で建物が助かったので凄いタイミングだと感心してしまいました。
 土砂崩れにより斜面の崩壊対策を講じるため曳家工事は一時中断しました。

 建物は和室が多いため床を撤去しやすく作業性の良い建物でした。
改修されている部分もありましたが収まりが判らず、補修前提で良いとのことでしたのでどんどん作業を進めます。

 建物は前に移動させて待機し、既存の基礎の解体後に新設基礎を作ります。
 基礎が建物の一部にかかるため、作業しやすいように後日建物の養生を組み替えています。
この時期に土砂崩れで、長い間工事が止まりました。

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